自作パソコン始めませんか?

これから自作パソコンを始める人、もしくは興味はあるけど、なかなか第一歩を踏み出せない方向けに自作パソコンに関する有益な情報を発信してサポートしていきます!

マザーボード講座その1「マザーボードって何?」

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ではここからは各パーツについてのもっと詳しい説明をしていきます。第一弾はマザーボードです。マザーボード とは、前回もお話しした通り、パソコンの中心となる板の事です。  マザーボード上にはそれぞれ各パーツを差し込み口がついています。このマザーボードにパーツを取り付けるので、母なるボード、すなわちマザーボードと呼ばれるのです。マザーボードはパソコンの本体といっても過言でもないのです。

マザーボードは上の写真を見ればわかりますが、とても複雑そうな構成をしています。ただ、ユーザーは、触るのは基本的には、各パーツの差し込み口だけですので、難しいことはありません。各パーツをそれぞれの差し込み口に正しくはめればいいのです。

マザーボードそれ自体の性能によって、パソコンそのものの性能は大きく変わりません。どちらかというと、マザーボードに取り付けるパーツの性能によって、大きく左右されます。 ただ、どんなパーツでもマザーボードにつけれるわけではありません。つけられるパーツはマザーボードによって変わるのです。例えば、最新のcpuなどをとりつけようとしても、マザーボードが古いととりつけることができないなんてこともあります。言い換えれば、マザーボードによって、拡張性や将来性などが決まるといっても過言ではないでしょう。

ですので、もしとりつけられないパーツがあれば、それはマザーボードそのものを取り換えるということを意味します。したがって、まずは自分が買おうとしているパーツに合うマザーボードは何かということをきちんと調べておく必要があるのです。 初心者が出来るようなものではありません。 しかしそれでも、たとえ初心者でも、マザーボードの性能を知る事は大切です。 そのパソコンがどんなパーツを付けられるのか? 将来的にどんな増設が出来るのか? どこまでパワーアップさせられるのか? それらは全て、このマザーボード次第なのです。

自作パソコンに必要なパーツとは?

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ここでは自作パソコンを作るにあたって、必要最低限のパーツを簡単に紹介します。

マザーボード

後述するcpuやメインメモリなど、パソコンを動かすためになくてはならないパーツを接続するための板のことです。

CPU

パソコンの頭脳です。

メインメモリ

パソコンの作業台とも言えるパーツです。

ストレージ

データを保存する場所です。

OS

パソコンを動かすための最も基本的なソフトウェアです。

PCケース

各種パーツを収める箱です。

グラフィックボード

ネットサーフィンなどの軽い作業では必要ないが、重い3Dゲームを動かすために別途必要になります。

光学ドライブ

DVDやブルーレイディスクを読み取るために使うドライブです。OSやドライバをインストールする際に必要になります。

そもそも自作パソコンってなに?そのメリットとデメリット

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概要

自作パソコンとは、パソコン用のパーツ(マザーボード、CPU、メモリ、電源、ハードディスクやソリッドステートドライブ、光学ドライブ、各種拡張カード、それらをおさめるケース(箱) など)を自分で購入して、組み立てるパソコンのことです。「自作パソコン」は、皆さんがよく目にする組み立て済みの状態で実店舗で販売されているパソコンとは違うのです。

組み立て自体はとても簡単で、規格化されたスロットやコネクタを差し込んだり、各パーツをビス等で固定するだけなので、ハンダ付けなどの高度な技術は一切必要ありません。個人的にはプラモデルの組み立てよりかは簡単だと思います。それでは次に自作パソコンのメリット、デメリットについて説明します。

メリット

  • パーツを自分で取捨選択できるのでコストを削減することができる。
  • ケースも自分で選ぶことができるので、自分好みの外観のPCを作ることができる。
  • メーカー製のPCにはない、特別な仕様をもったPCを作ることができる。
  • パーツが故障、陳腐化してもその部分だけ交換すれば、パソコン一式の交換を行うことなく、パソコンを延命させることができる。
  • メーカー製PCにありがちな余計なソフトウェアとかがないので、クリーンな環境を実現できる。
  • 人によって異なるが、組み立てるときが楽しい。

デメリット

  • 何かトラブルがあっても、すべて自分の手で解決しないといけない。(パーツ自体の保証やサポートはある。)
  • BIOS設定、OSインストール、ドライバ適用といったことも自分の手で行わないといけない。
  • メーカー製PCに付属しているリカバリディスクを使うことができない。
  • 自作PCパーツのほとんどが海外製のため、サポート体制が貧弱な場合がある。

このように自作パソコンにはメリット、デメリットがそれぞれ存在します。これらのことをきちんと頭に入れたうえで自作パソコンを始めましょう。 次の日記では、自作パソコンに必要な各パーツの説明をしたいと思います。

これからブログスタートします。

このブログでは、これから自作パソコンを始める人向けに役に立ちそうな情報を発信していきます。初心者の方向けに、分かりやすく有益な情報をどんどん発信していくので、自作パソコンへの第一歩を踏み出しませんか?これからもよろしくお願いします!!